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樹木葬

樹木葬の費用相場|種類別に徹底比較【2026年最新】

費用相場種類比較
樹木葬の費用相場|種類別に徹底比較【2026年最新】

樹木葬は近年、従来のお墓に代わる供養方法として注目を集めています。自然に還りたいという想いに応える樹木葬ですが、気になるのはやはり費用ではないでしょうか。この記事では、樹木葬の種類ごとの費用相場を詳しく解説し、ご自身に合った選び方をご紹介します。

樹木葬とは?基本のおさらい

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とする埋葬方法です。1999年に岩手県一関市の祥雲寺(現・知勝院)が日本で初めて開設し、以来全国に広がりました。従来のお墓と比べて費用を抑えられること、後継者が不要であること、自然に囲まれた環境で眠れることなどが人気の理由です。

樹木葬には大きく分けて「里山型」と「都市型(公園型)」があります。里山型は自然の山林を利用し、都市型は霊園内に専用区画を設けるものです。詳しくは「樹木葬とは」の記事で解説しています。

樹木葬の種類と費用相場

樹木葬の費用は、埋葬方法によって大きく異なります。ここでは代表的な3つの種類について、それぞれの相場を見ていきましょう。

合祀型(ごうしがた):5万〜20万円

合祀型は、複数のご遺骨をひとつの区画にまとめて埋葬する方法です。最も費用を抑えられるタイプで、一人あたり5万〜20万円が相場です。年間管理費がかからない施設も多く、経済的な負担が少ないのが特徴です。ただし、一度合祀すると個別のご遺骨を取り出すことはできませんので、その点は事前に十分ご理解ください。

集合型(しゅうごうがた):15万〜60万円

集合型は、共用の樹木のもとに個別の納骨スペースを設けるタイプです。一人あたり15万〜60万円が相場となっています。個別の区画があるため、一定期間はご遺骨が区別されます。期間満了後に合祀されるケースが一般的です。お参りの際に手を合わせる場所が明確なので、ご遺族にとっても安心感があります。

個別型(こべつがた):50万〜150万円

個別型は、一区画に一本の樹木を植え、その下にご遺骨を埋葬する方法です。従来のお墓に近い感覚で利用でき、費用は50万〜150万円と幅があります。家族で同じ区画に入れるプランもあり、夫婦や家族単位での利用に適しています。ただし年間管理費が別途かかることが多く、トータルコストも考慮が必要です。

費用に含まれるもの・含まれないもの

樹木葬の費用を比較する際は、何が含まれているかをしっかり確認しましょう。

通常含まれるもの

永代使用料(区画の使用権)、埋葬料、銘板や標識の設置費用などが一般的に含まれます。合祀型の場合は管理費込みのケースが多いです。

別途かかることがあるもの

年間管理費(3,000〜15,000円程度)、法要のお布施(3万〜5万円)、納骨時の立会い費用、彫刻費用などは別途必要となることがあります。契約前に総額の見積もりを必ず確認しましょう。

樹木葬と他の供養方法との費用比較

樹木葬の費用感をより分かりやすくするために、他の供養方法と比較してみます。

一般墓(墓石のお墓)の場合、墓石代・工事費・永代使用料を含めて150万〜300万円が相場です。さらに年間管理費も毎年かかります。永代供養の費用は5万〜150万円、納骨堂は10万〜150万円が目安です。樹木葬は合祀型であれば5万円からと、最もリーズナブルな選択肢のひとつです。

樹木葬を選ぶ際のチェックポイント

費用だけでなく、以下の点も確認することをおすすめします。

アクセスのしやすさ:お参りに行きやすい場所にあるかは重要です。里山型は自然豊かですが、交通の便が悪いこともあります。

宗教・宗派の制限:多くの樹木葬は宗教不問ですが、寺院が運営する場合は檀家になる必要があるケースもあります。

契約期間:個別型の場合、契約期間(13回忌、33回忌など)が設定されていることがあります。期間満了後の取り扱いも確認しましょう。

ペットとの埋葬:ペットと一緒に眠りたい場合、対応している霊園は限られます。事前に確認が必要です。

まとめ

樹木葬の費用は、合祀型で5万〜20万円、集合型で15万〜60万円、個別型で50万〜150万円が相場です。従来のお墓と比較して費用を抑えられることが多く、後継者不要という点も大きな魅力です。ただし、費用の安さだけで選ぶのではなく、立地やサービス内容、契約条件などを総合的に判断することが大切です。まずは気になる霊園の資料を取り寄せ、実際に見学してみることをおすすめします。

樹木葬の選び方に迷っていませんか?

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